外部脳~躁うつの脳というハンディを乗り越える
3月 14th, 2008 by keren
いわゆる躁うつの体質の人にとっては継続的なアウトプットが困難な部分があります。一般にはコツコツと努力を重ねることが結果に結びつくとされています。確かに何かの実績を上げるためとしてはオーソドックスです。一方自分がそれを真似しても、中断されたり能率が下がったりして結局はうまくできないことによって大変イヤな思いをしてしまいます。
そしてこの病気は常時、病相期だけでなく寛解期もあるゆえ、我々は一体どうやって症状のハンディを埋めて「人並み」の満足いく活動ができるのだろうか。そんな悩みをずっと持ち続けていましたが、いつも「受容しろ」「そういうものだ」といういわば消極的なアドバイスを受けて渋々自分を納得させていました。
しかし、 ある人の記事を読んで少し考え方が変わりました。
「メモの活用」です。仕事でも趣味でも何でも、どんどんメモをしておき、うつ期からの思考の回復を助けます。軽躁期においては軌道修正を担ってもらいます。又は(道を大きく外しやすい自分に対して)道筋を明らかにしてもらいます。もちろん寛解期には人並み以上にメモを残すようにします。
そのことで、より(他者に比べて制限された)時間とエネルギーを有効に使うことができると思うのです。いちいちメモをしている人はあまり見かけません。そこで人とは違うこと、つまり膨大なメモを取って外部脳とすることで、ハンディを乗り越えられるのかなと思いました。「受容」も大事であるけれども「工夫」も大事かなと思った次第です。
根底にあるのは、我々の脳は上がったり下がったりするけれども、外部脳であるメモは波の影響は受けないだろうという考え方です。メモに限らず波の影響を受けない外部脳をいくつも作り出せればそれに越したことはないと思います。
私も躁鬱2型です。今はかなりコントロールできるようになりました。同じ病気といても個人差はかなりあると思うのですが、最近わかったこと周りの非常識に流されない、巻き込まれないこと。深く考えすぎない。ほどほど感で生きる。普通の人より何に対しても敏感に感じてしまうので自らを鈍感にすることで普通に近づけてるのかな。
こんばんは、コメントありがとうございます。
私がこの記事を書いた時には、まだ現状に不満というか、思うように向上しない自分がイヤだったように思います。
私の場合、躁・うつへの早期対処は出来てますが、「コントロール」出来ているかどうか分かりません。日常生活(職業生活)に多少なりとも支障を来す波が年に何度も襲ってくるからです。
そんなことから何とか成長できればなあ(強迫かも知れませんが)と思ったわけです。
「普通」を意識せずに「普通っぽく」ほどほどに生きたいものですね。