Feed on
Posts
Comments

Archive for the '関連本' Category

こころだって、からだです
加藤 忠史

加藤先生の新刊。双極性障害に限らず精神疾患一般について概説しています。タイトルからして、一般向け啓蒙書を目指していると思われ、コラムとして軽いトピックのページも用意しています。精神疾患全般を理解するための良書だと思います。最新の研究についても紹介されており、得ることが多い一冊となることでしょう。

Read Full Post »

躁うつ病とつきあう
加藤 忠史

躁うつ病の研究者である著者が一般向けに書かれた本。自身の臨床経験を基に、躁うつ病という病気が持つ特徴的なエピソードが充実している。躁うつ病とは何かという実例を見るには大変参考になる。

Read Full Post »

逃亡くそたわけ
絲山秋子

 21歳の躁うつ病女性(花ちゃん)と鬱病で休職中の男性サラリーマン(なごやん)が九州で織りなす精神病院からの逃避行である。花ちゃんはばりばりの博多弁でまくし立てる一方、インテリの名古屋出身サラリーマンは自身が名古屋人であることを頑なに受け入れようとせず、標準語で通し続けている。 このやりとりが軽妙さを醸しだし、精神病院という重い出発点を和らげてくれる。

Read Full Post »

「うつ」と「躁」の教科書
ブライアン・P.クイン 大野 裕

双極性障害(躁うつ病)の書籍が少ない中で、非常に分かりやすくその病態を描いていると思った。著名人のエピソード(欧米系であるが)もあり、読み物としても十分読み応えのある本と思います。因みに主治医に見せたら「それは私も持ってます」と言われ、妙な安心感を持ちました。

Read Full Post »

躁うつ病を生きる―わたしはこの残酷で魅惑的な病気を愛せるか?
ケイ・レッドフィールド ジャミソン Kay Redfield Jamison 田中 啓子

米国ジョンズ・ホプキンズ大学教授で、躁うつ病にして自ら躁うつ病の研究者である学者の自伝。中身は少女時代から苦しみ抜いて自らと葛藤している姿が美しい文章で綴られている。ただ、自然科学者でもある碩学の表現や古典の引用に付いていけないところがあることは否めません。しかし、炭酸リチウムに行き着く姿を見て、この病気が生物学的な問題であることを感じる一冊でした。

Read Full Post »

マンガ お手軽躁うつ病講座High&Low

見開き半ページは4コマ漫画になっており、文字通りお手軽である。そして、2型の私が読んで得たものは、次のことである。●私の感想:「よく似てるなあ」●妻の感想:「そのままや」であった。この認識の違いを真摯に受けとめることができたのでその後の治療に役に立った。あと、大阪弁でまくし立てる様子が非常にリアリティを醸している。問題は、著者が躁うつだけの疾患ではないことである。そこだけは忘れずに読みたいところ。

Read Full Post »

心が雨漏りする日には
中島 らも

氏独特の笑いをちりばめた作品であり、普通の人が読めば面白い作品であろう。しかし患者である私にとっては、半分笑いながらも、正鵠を得た表現、特徴のある象徴的エピソードをちりばめた名著に映った。氏も他の疾患を併せもっているので注意がいるが、一読の価値のある本だと思う。因みに廉価版が出ているみたいなので買ってみたいと思っている。
【↓購入しました。追記に記載】

Read Full Post »

こころの科学 131号 (131)

日本評論社 2006-12
売り上げランキング : 21761 
Amazonで詳しく見る by G-Tools

10年ぶりの企画。編者は理化学研究所、加藤忠史先生。疫学、社会負担、原因・診断・概念、治療(薬物、サポート、心理教育)と幅広い観点からこの疾患に光をあてています。類書が少ないなか、貴重な一冊と考えます。なお、書店では医学ではなく「心理」コーナーにあることが多いので要注意。
http://www.nippyo.co.jp/maga_kokoro/index.htm
「第131号 特集 双極性障害」

Read Full Post »

« Prev