昨年秋から暮れにかけて、自分が持つ「強迫思考」というものを強く意識するようになった。どちらかというと躁病相期に出るようだ。そして、これは病前性格のようなものだろうかと少年期からの自分というものを振り返ってみた。
その結果、なるほどかなり自分に根付いた思考でありその結果としての行動形態をとっていたことを発見した。
そもそもこの「強迫思考」というのは、自分の楽しみなり何かを学ぶことや得ることといった活動に対して、なぜか「高いハードル」を自分に課すのである。その結果、自分の能力に応じて自由に程々に楽しんで活動することがなかった。
それが良い方向で結果を残せたことは否定できないが、思考・行動パターンが柔軟性を欠き、今にいたっているのも事実である。子どもの頃からのクセである以上容易に殻を破ることができないなと思い至った。
この病気との関連性はよく分からないが、発症をきっかけにして見つけた内面の特徴である。何かの因縁と思い、今年この問題に取り組んでみようと思う。
→記事を新たに立てました。
強迫思考というのは、私の場合も躁の時に出てきますね。
なぜか何かをやりだしたら「完璧にやらねば、そして徹底的にやってしまおう」とする。
やりかけたことを最後までやり通そうと思って束縛された感じになってしまってます。
その場で踏みとどまって柔軟に考えている余裕がない。
そこで私の場合、特に最近は、kerenさんも言っているように、
「自分のできる範囲をよく考えて自由に楽しんで活動しよう」と強く意識して、
なかば標語の様に繰り返し心掛けてなんとかやりくりしようとしています。
(これがとても難しいですが・・・)
ところで、先日雑誌の「臨床精神医学2005年4月号、Vol.34 No.4」を購入しました。
約3年前の雑誌ですが、「双極性障害について神田橋先生の講演録」はとても
ためになりました。ちなみに内容のメインはいろいろなところで引用されている
「気分屋的に生きれば、気分は安定する」について納得できる内容でした。
http://mbc.meteo-intergate.com/bookcenter/public/item/mbc/item19103.html
いまだ、この記事についてきちんと整理せずにいませんがコメントありがとうございます。
kohさんがコメントくださっているのは、共感頂いているのかと勝手に思ってとても支えられている気がしています。
「気分屋的に生きれば、気分は安定する」は本当に名言だと思っています。しかし、現代日本においてなかなかそれを実現するのは難しく(勝手におもっているとは言え)そこをどうやりくりするかというのが患者の腕の見せ所なのかも知れません。
強迫思考。これは本当によく分かりません。躁時なのか鬱時なのかも本当のところはよく分かりませんし、そもそも両病相時に現れているのかも知れません(当然かんがえられること)ので素人が考えても期待できる”原因”にまで行き着くとは限らないですよね。
波は押されられないんだから抑えずに、来た波に適宜乗る。我々と違って、波乗りをしていない人も世の中にはいる。それだけでしょうかね・・・。
波とは別に強迫思考については、実際に日常生活に支障がある故、その軽減には努めたいとは思っています。
強迫思考にはクロナゼパム(リボトリール)が効果あるのではないでしょうか?
神田橋先生の話によると、双極性障害に抗不安薬を定期的に使用することは、
症状を不安定にしてしまう一番の原因であるようにおっしゃられてます。
しかし、クロマゼパムはてんかんのクスリであり抗躁効果が期待できるのに加え、
ベンゾジアゼピン系のクスリなので抗不安薬としての効果も大きく持ち合わせており、
強迫障害やパニック障害系にしばしば処方され効果があるようです。
すでにいくらかの情報源では双極性障害にはリチウム・バルプロ酸・カルバマゼピン
の次に4番目の気分安定薬の選択肢として、またリチウムやバルプロ酸と併用して
利用している場合も多いようです。
ちなみに、私の場合、躁にもうつにもある程度効果が実感できています。
また、これも私の場合ですがクロナゼパムを飲み初めてから強迫思考は
だいぶ抑えられてきていると実感できています。
試してみる価値はあると思われますが、どうでしょうか?
ただ「クロナゼパム」は「てんかん」以外保険対象外であり、
一方「リチウム」は「てんかん」には禁忌という問題があります。
そこで、クロナゼパムを保険適用させようと、双極性障害でてんかんを追加に
すると今度はリチウムがひっかかるという問題です。
クロナゼパムはいいクスリだと思いますし、アメリカなどでは普通に双極性障害
によく使われているようですし、早く双極性障害での保険適応を認めてもらいたい
ところです。ちなみに私は、今はリーマス飲んでませんので、双極性障害で
てんかん持ちの患者としてクロナゼパムを保険適用で処方してもらっています。
いつもありがとうございます。「強迫思考にはクロナゼパム」とのこと。確かに薬物療法も良いのかも知れませんね。しかし、コメントをする間に3剤併用になり、薬が多くなりました。
私の場合「しないといけない」というのは心理的にそういう考え方が身に付いていると言う気がしています。
まあ決めつけるものなんですし、意外な薬を覚えておくことにします。