Feed on
Posts
Comments

Archive for 6月, 2007

躁うつ病の主人公を描いた「やわらかい生活」を見て、その原作者ということで絲山さんに興味を持った。2006年の今頃だったと思う。それから何冊か小説を読んだ。自身の経験や病気を題材にした作品もあり興味をそそった。
そして、絲山さんのサイトを覗いたりしていたのだが、先日日記をrssreaderで200日分一気読みした。うつで辛いときにも日記を更新されていることには頭が下がるが、なにより「うつ」を客観的に捉えているのがとても印象的で、真似したいと思った。さすがは、作家として仕事を今なおバリバリこなしているだけのことはあると思う。
ただ、アルコールをバンバン飲んでいるんですが、これはこれでまた自由業ならではなんでしょうか?何とも言えません。

Read Full Post »

先週20日の診察で次のようなことを話した。これまでの経過全体を見ると、安定しているとは言えないのではないか。概ね1年に2回は軽躁エピソードが出てきている。これを持って「維持」と考えるのはどうだろうか?と。
私自身ついこの間まで、「こんなもんだろう」と思っていたのだが、5月からの軽躁にはウンザリしたのである。リチウムの予防効果が限定的であるという仮説に基づき、現在の処方を変更して主剤をCBZにするか甲状腺ホルモン(チラーヂンS)を投与するか、そういう変更を求めた。
回答は、消極的だった。今は軽うつ期だからCBZは意味がないし、始めるとしたら三剤併用とのことだった。ホルモン剤は以前から消極的だった。私は一応頭の隅に置いておいて下さいと言って退室した。
昨日また診察の際にしつこく甲状腺ホルモンの話をした。やはり検討するという返事だけだった。まあ仕方がないが、5/18に軽躁が始まったとして、6ヶ月以内にもう一度軽躁が出たら絶対にCBZを入れてもらうよう約束でもしておこうと思っている。

Read Full Post »

6/11(月)から一週間仕事を休むことにした。先週半ばから気分が急激に下がってきており、前々回の記事で考えていた以上の抗えない力によって状態は悪くなった。
実際に家では何一つ満足にできないことや、疲れているのにもかかわらず、今週無理なスケジュールを”気力だけで”こなそうとしているところなど、妻から前回休職したときと同じような様子だと言われ、無理をして乗り切ってからパタリと寝込むことを考えると、「今」休まないといけないと強く思った。
しかし、休むことを決めるのに大変時間がかかった。そして、そのうちに私は何に拘っているのかがはっきりした。 「このあいだまで元気だったのに・・・どうして休むんだろう?」と”私だったら”思ってしまうだろうなと、ふと”勝手に”周りの人の感想を作ってそれに対して、あれこれと考えをめぐらせているのだ。
私の部下が休みだしたら、一応理解している態度を取るであろう。しかし、「私だったら休まない」と、そう思っている自分がいる。結局、そんな休みなどは認めていないのではないかと思った。だから、自分自身が休むにあたってはどうしても真っ当な判断が下せないのではないかと思ったのである。

Read Full Post »

双極性障害の治療スタンダード
樋口 輝彦 神庭 重信

以前から気になっている本ではあった。今日大きな書店の医学コーナーで立ち読みした。
結論から言うと、お値段は張るがもっと早く読みたかったと思った。謎の多いこの病気を幾つかに類型化し、現段階で分かっていることを著されている本である。
自身の病気を知ろうとする人にとっては、決して素人が読めないようなシロモノではないのでおすすめしたいと思う。私も買おう。

Read Full Post »

ようやく、軽躁が落ちついてきた。・睡眠意欲の回復 ・明らかな行為心迫の消失 ・多少なりとも集中ができるようになった ということで判断している。
経験上一番目の睡眠意欲の回復でほほ判定は間違いないが、問題はこれからである。よく言われるのは、躁のあとには鬱が来るというものだが、実は今とてもフラットな感じであるということだ。今感じている「やれやれ」収まったというのが危ないのではないかと思っている。
「巧妙な罠」で、躁の時突っ走ってしまうだけ、鬱に陥ってしまうということを言っていたのだが、実はこの「収まった時期」にキチンとメンテナンスしておく必要があるのではないか。
波は必ずある。上がったら下がる。しかし躁で必要以上に上がった(どんな必要だ??)場合は通常の波による下がりに加えて、必要以上に使ったであろうエネルギーのツケが必ず存在しているはずである。今回私はそれを恐れている。「収まった」ことに決して安心していないのである。
「収まった」ときこそ躁病相の時と同様にモニターして、慎重に行動すべきだと思う。

Read Full Post »